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海外散策

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  アジア 中国散策
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 アジア 中国散策

 平成18年3月に知り合いだけのプライベートツアーを企画、寧波から、専用のマイクロバスを使い、杭州、上海と7泊8日の旅を楽しんだ。寧波は日本から中国に渡る入口だったこともあり、道元禅師が修行した天童寺、伝教大師最澄の天台山を訪ねた。蘭亭序や曲水の宴で有名な蘭亭を見物した後、南宋の首都臨安であった杭州で霧にかすむ西湖を楽しむ。
 上海は中国で最も賑わっている都市で、南京路や豫園商城の繁華街、租界の名残を残す上海外灘、上海タワーを見た。蘇州では春秋時代の呉王闔閭の霊廟で、斜めに傾く塔で有名な虎丘雲岩寺、中国4大名園の拙政園を見た後に有名な絹製品を買った。

 アジア 各国散策

 平成19年6月に2泊3日のツアーで台北(台湾)を訪れた。反日の気配が残る韓国や、貧富の差が激しく官僚的な中国と違い、日本の街を歩いているような気安い雰囲気だった。そのせいか、年金世代や、若い女性観光客があちこちで見られた。
 西門駅界隈は東京の渋谷、新宿のような若者の街と言われ、新名所の台北101の地上382m、89階の展望台からは市内が一望できる。中正記念堂は、蒋介石総統の事跡を記念したもので、国立故宮博物院の収蔵品は主に清朝の宮廷のコレクションである。夜市は麺類などの食事をする店だけだったが、昼間は野菜、肉、果物の露店となっていた。店には蝿取り紙がくるくる廻り、日本の昭和30〜40年代を思わせた。

 ヨーロッパ 散策

 平成27年12月3日から10日にかけて、イタリアのミラノで最後の晩餐、ベネチアでゴンドラ、フィレンツェでウフィツィ美術館、サン・ジミニャーノ、ピサの鐘楼(斜塔)、ローマのいつくしみの聖年関連、コロッセオ、フォロ・ロマーノ、ヴァチカン美術館と巡った。
 3年半前にイタリアに行った時に見られなかった所を重点的に見ることが出来た。

 平成26年3月16日から25日にかけて、スペインのバルセロナでサクラダ・ファミリア、バレンシアで献花パレード、火祭り、グラナダでフラメンコとアルハンブラ宮殿、カルモナの古城ホテル、コルドバ、セビリア、マドリッドと巡った。
 天気はコルドバで曇り一時雨以外は好天で、有名観光地では暑いぐらいだった。参加者は2家族と添乗員のわずか5名で、32人乗りの中型バスにゆったりと座っての楽なツアーだった。

 平成25年5月22日から29日にかけて、ドイツのロマンチック街道としてライン川下り、ローテンブルク、ノイシュバンシュタイン城、ミュンヘン、オーストラリアのザルツブルク、ウイーンと巡った。
 本来は天気がもっともよい観光シーズンのはずだったが、氷雨と寒風に全行程悩まされ、5℃前後の寒さに震えて帰国前日のウイーンでやっと晴れて20℃となった。
全行程で英語表記は全く無く、ドイツ語では全く理解できずに苦労した。幸い、英語は通じるので旅行(特に自由行動)では差し支えなかった。

 平成24年3月26日から4月2日にかけて、イタリアのベネチア、フィレンツェ、ローマを過ぎ、フランスのパリ、モン・サン・ミッシェルと周遊して2日に成田に戻った。
 ローマはトレビの泉、スペイン広場以外は半日の車中見物で、パリもルーブル美術館、凱旋門、エッフェル塔などの主要地は外からの見物に終わり、再度の訪問が必須である。ほとんどの町、人々は拙い英語でも理解し、対応してくれたので、ツアーでなくとも一ヶ所に滞在する旅行も可能ということが分かった。
 
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